『再読だけが創造的な読書術である (単行本)』
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ISBN:4480816828
読書猿氏推薦
再読せよ。一生かけて読む本に、あなたはすでに出会っている。
本を繰り返し開くことは、
自分自身と向き合うことである。
「多読という信仰」を相対化し、
「自分ならではの時間」を生きる読書論!
より多く、より新しく、より生産的な
読書に駆り立てられてはいないか。
現代に生きるわたしたちはえてして「新しいもの」を
はじめとする刺激の強いものを求めがちです。
しかしそれは環境に促されてそうしてしまっているだけかもしれません。
自分は何を大事にしているのか、それを大事にしたい自分は何なのか、
こういった問いをおろそかにしたまま強い刺激だけを追い求めていけば、
行き着く先はバーンアウトに他ならないでしょう。
(本文より)
忙しさや生産性、新しさという
強い刺激に駆り立てられる現代において、
自分の生きる時間を取り戻すための方法論として
素朴な多読ではなく、本書では「再読」を提唱する。
読書するうえで直面する「わからなさという困難」を洗練させ、
既知と未知のネットワークを創造的に発展させる
知的技術としての「再読」へと導く。
【目次】
第一章 再読で「自分の時間」を生きる
第二章 本を読むことは困難である
第三章 ネットワークとテラフォーミング
第四章 再読だけが創造的な読書術である
第五章 創造的になることは孤独になることである